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福島県大熊町について
町内に福島第一原発が立地し、東日本大震災から10年が経つ今でも帰還困難区域を抱えています。
そんな中でも、2019年5月に大熊町新庁舎が開庁し、2020年3月にはJR常磐線大野駅が営業を再開しました。
さらに、2021年春には商業施設がオープンし、2022年には、インキュベーション施設や、移住定住センター、さらに2023年には学び舎 ゆめの森が開校するなど、今まさに大熊町は震災からの復興の途上であり、マイナスをプラスに変えていくアイデアが求められています。
(大熊町新公舎の様子)
(2021年春にオープンした商業施設の様子 引用:https://www.town.okuma.fukushima.jp/soshiki/somu/17147.html)
おおくまハチドリプロジェクトについて
このプロジェクトは、全国の学生による大熊町の発展のための企画立案プロジェクトです。
事前勉強会、現地見学会の2回の学びをもとにチームごとに自分たちの強みを生かした立案を行いますが、
「ハチドリ」というプロジェクト名の由来の通り、必ず全チームが行動に移し、最終的に、大熊町での経験・学びを発表します。
《申し込みはコチラのLINEから!》
※追加後、メッセージにて「ハチドリ」とメッセージを送ってください。
実施概要
参加対象者
高校生以上の生徒・学生(16~25歳)
募集定員
30名
※応募締め切り状況は参加申込フォームにてご確認ください
参加費・交通費
無料
*関東圏内居住者は東京駅までは交通費自己負担。東京駅から貸切バスを使用して大熊町で行う「現地見学会」「最終発表会」に参加します
*地方からの参加者は東京駅もしくは大野駅(大熊町現地最寄駅)までの交通費補助あり(詳細はエントリー後にお伝えします)
募集期間
2022年6月27日(月)~2022年7月31日(日)
《申し込みはコチラのLINEから!》
※追加後、メッセージにて「ハチドリ」とメッセージを送ってください。
プログラム実施期間
2022年7月14日(木)~3月中旬
・事前勉強会:7月14日(木)18:00-20:00 ※オンライン
・現地見学会:8月6日(土)〜7日(日)※宿泊あり
※東京駅集合:6日8時、東京駅解散:7日21時(予定)
・調査・インタビュー期間:8月8日〜21日
・住民対話セッション:8月10日 ※オンライン
・中間発表会:8月29日(月)13時〜16時
※東京駅集合:8時、東京駅解散:20時(予定)
・企画準備…………………9月〜令和5年1月
・企画実施…………………………………令和5年2月
メンター紹介
■ プロフィール
株式会社アグクル
代表取締役
小泉 泰英
1997年生まれの25歳。農学部に入学したことをきっかけに農家に住み込みでアスパラの栽培をしていたが、プライドの高さで挫折。どんな生き方をしたいのかに悩んでいたときに内村鑑三の本と出会い、「先人の智慧を受け継ぎ、次世代に感謝される生き方をしたい」と思う。その後スタートアップのインターンを経て、宇都宮大学農学部在学中の2018年に株式会社アグクルを創業。「社会を発酵させる」をミッションに、太古より世の中を支えてきた微生物と共に循環する社会を目指す。好きな言葉は“自分の幸せの先に誰かの幸せがある”という意味の「自己中心的利他」。一児の父。個人としては「子育てと事業を両立するZ世代起業家」を目指す。
■ 会社情報
株式会社アグクル(https://agcl.site/)
フードコスメORYZAE(https://oryzae.shop/)
■ プロフィール
株式会社ソマノベース
代表取締役
奥川 季花
■ プロフィール
1995年生、26歳。
高校時代に地元で紀伊半島大水害により被災したことがきっかけで、災害リスクの低い山づくりをしたいと思うようになり、現在は災害リスクの低い山づくりを目指し設立した(株)ソマノベースの代表取締役をつとめる。
育てた苗木が木材製品として戻ってくる、購入者が山づくりに参加できる新しい形の観葉植物「MODRINAE」を発表し、林野庁補助事業のWood Change Awardにてブロンズ賞を獲得、その後同製品にてクラウドファンディングを成功させる。
大学時代からソーシャルビジネスに関わる活動をしていたこともあり、社会課題を解決していくビジネスにとても関心があり、林業を通して防災をしていくことはもちろん、大好きな地元和歌山県に関わる人を増やすことを目指す。
造林業を営む(株)中川のフォレストワーカーとしても勤務。
■ 会社情報
株式会社ソマノベース(https://somanobase.com/)
■その他の受賞歴■
Sustainable Forest Action 2020 優勝
■メディア掲載情報
テレビ
・NHK「ぎゅぎゅっと和歌山」「ほっとニュース関西」「おはよう日本」
YouTube
・イナズマロックドリームTV ※2回出演
新聞・雑誌
・紀伊民報
・ニュース和歌山
・Pen
・林政ニュース
など多数
事務局紹介
・株式会社Oriai 大熊町担当ディレクター、ワークショップ&グラフィックデザイナー
・一般社団法人ことば 理事
・公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト 起業体験プログラム講師
大浦 佐和
■ プロフィール
1997年生、25歳。
自身の自殺未遂、不登校、大学自主退学などの経験から、若者世代の自己肯定感や進路選択に着目。一般社団法人ことば「僕らの夏休みProject」にて7年間子ども交流事業に携わったのち、現在は遊び/農業/起業/自然体験など様々なアプローチで若者の自己実現をサポートしている。2022年5月より福島県大熊町に移住し、同時に株式会社Oriaiに入社。地方×若者の可能性を引き出す事業作りに取り組んでいる。
■主な実績
2017年
・「第33回キワニスクラブ青少年教育賞」最優秀賞
2018年
・「土佐の日2018〜第14回INF全国大会シンポジウム」パネリスト
・盛岡市立松園中学校:総合的な学習の時間にてボランティア活動と進路選択について講義
・進路相談イベント「僕らの出張ミライ会議」開催
2019年
・NPO法人キーデザイン「生き方の学校 13時限目」出演
2021年
・東京証券取引所「JPX起業体験プログラム」を活用し全国の4つの高等学校でプログラム実施
プログラム内容
①事前勉強会
日程:令和3年 7月14日(木)18:00-20:00
※上記日程に参加できない場合は、録画視聴をしていただきます
オンラインにて、大熊町役場の方と参加者をつなぎ、見学会の事前レクチャーを実施!町全体の方針や取り組み、現状の活用できる資産や現状の町の課題、そして名産や過去の取り組みなどを学び、現地見学会へ備えます。
②大熊町の現地見学会
日程:令和4年 8月6日(土)〜7日(日)
現地調査のためのバスツアーを開催。現地見学の後にはチーム分けを行います。
現地までの交通費は無料(関東の学生は東京駅発着バス、その他地域は交通費を負担)震災復興の現場を自分の五感を使い、感じとり新たな気づきへ繋げます。
現地見学後から企画立案を実施予定です。
③大熊町の町民の方々との対話セッション(オンライン)
日程:令和4年 8月10日(水)
大熊町の町民の方とのオンライン対話セッションを行うことで、町民の方のニーズや考えたり思っていたりすることを共有いただき、町民の方と一緒につくり上げる実現可能性の高い提案内容へと落とし込みます。
また、地元企業との意見交換会を行うことで、コラボレーションを模索するなど、実現可能性を高めます。
④ブラッシュアップセミナー
日程:8月22-23日13:00-18:00のうち1時間前後を予定。日程はチーム毎に相談して決定します。
企画ブラッシュアップ期間を設け、メンターが企画立案のサポートを行うだけではなく、最終プレゼンに向けたプレゼンブラッシュアップセミナーも用意しています。
⑤中間発表会
日程:令和4年 8月29日(月)
チームごとに、現地見学会と調査・セッションを受けてそれぞれブラッシュアップした企画を発表します。
⑥企画準備及び企画実行
準備期間:令和4年 9月1日(木)〜令和5年 1月31日(火)
実施期間:令和5年 2月1日(水)〜28日(火)
中間発表で受けたアドバイスやコメントを生かしながら、細かい事業企画に落とし込む企画ミーティングを開催。
実行を目指して日時の決定、大熊町の関係者などへの挨拶も行い、次の実行フェーズへとつなげます。
また、ここまで企画してきた内容を実行に移します。
令和3年度の事業実施の様子
⑦成果報告会
日程:令和5年 3月1日(水)〜10日(金)の間
*決まり次第お伝えします
ここまで全ての取り組みを終えての新たな学び、気づき、企画実行の成果、また大熊町の今後のまちづくりに関しての考察をチームごとに発表する。
令和2年度の発表事業一覧
令和3年度の発表事業一覧
⑧参加報告書の提出
期限:令和3年 3月20日(月)まで
参加しての気づきや個人的なアイデアを報告書にまとめ、提出し、プログラム修了です。
マイナスからプラスへと変わり始めている大熊町。
新しい時代の先駆者になるのは君だ!
《申し込みはコチラのLINEから!》
※追加後、メッセージにて「ハチドリ」とメッセージを送ってください。