公開日 : 2023/03/25 終了日 : 2023/08/10
「いちごの植物工場で農作業/町の関係人口創出提案」農業インターンシップ@福島県大熊町

「いちごの植物工場で農作業/町の関係人口創出提案」農業インターンシップ@福島県大熊町

 

「いちごの植物工場」での農業インターンシップ開催!

まだまだ日本では珍しい植物工場でのインターンシップを開催します。

町内見学や町の方との交流など、コンテンツが盛りだくさん!

 

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受け入れ先

株式会社ネクサスファームおおくま
https://nexus-f.co.jp/

ネクサスファームおおくまのイチゴ栽培工場は、29,000平方メートル、サッカーコート4面分もの面積を持っています。
栽培にあたっては最新設備を導入していて、コンピュータ制御によって温度、湿度、光量、二酸化炭素濃度を管理しています。

[参考記事]
https://tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=156009
https://fukushima-hook.jp/interview_ssato/

 

プログラム内容

いちご工場での農作業

農作業は「収穫」「株分け」「選果」を予定。※作業内容は変更する可能性あり

大熊町の町内見学/町内の方々との交流

農作業休日は大熊町の帰還困難区域を含めた見学会を実施します。
1週間実際に働き、過ごしていく中でどのようなことがあれば、移住・定住に繋がるかの提案を通して学びとしていきます。

 

 

大熊町について

町内に福島第一原発が立地し、東日本大震災から10年が経つ今でも帰還困難区域を抱えています。
そのような中でも、2019年5月に大熊町新庁舎が開庁し、2020年3月にはJR常磐線大野駅が営業を再開。
2021年春には商業施設がオープンし、2022年~24年にかけてインキュベーション施設や工業団地等も整備されていきます。

▲震災時津波による被害が出たひらめ養殖場

▲福島第一原発周辺の現在の様子(サンライトおおくまにて撮影)

 

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大熊町農業インターンシップの魅力

最先端の農業/ビジネスを学べる

冬だけでなく、夏でもいちごを栽培できるように、また誰でも働ける農業を実現するため、最新鋭の設備で目指す日本一安全なイチゴづくりを学ぶことができます。

復興に向かう町の現状と可能性を知り、提案を行う

大熊町は震災後9年間、原子力発電所の影響を受けて帰町が叶わず、2019年度から町としての機能が本格的に再開した全国的に見ても珍しい町であることは確かです。
その特徴から、本インターンでは今まさに復興に向けて動き出した町のリアル(魅力も課題も両方)を知ることができます。
また、そのような大熊町で復興に向けて尽力され、外部団体も積極的に受け入れている役場や企業、町民の皆様の、町に対する熱量や挑戦意欲に触れてみなさん自身も生き方を問うことができるはずです。
みなさんが感じたことをもとに、インターンシッププログラム中のミーティングでチームで大熊町への提案にまとめます。

かけがえの無い出会い

大熊町でのインターンシップでは、一緒に参加している同世代の仲間たちはもちろん、受け入れ企業で働いている方、町民の方、町役場の方など、さまざまな人たちと交流することができます。
帰った後でも、遊びに行ったり、情報共有をしたりなど、期を超えて関わりがあります。

今後の自分自身についての深い考察や新たな発見

インターン期間中は、毎日振り返り時間が設けられています。そこで、自身ができたことやできなかったことなどを振り返ります。
また、それぞれの期毎にトレーナーがついており、毎日の振り返り時にフィードバックを提供し、参加者の今後のあり方などを伴走しながら探求していきます。

以前の参加者は、大熊町でのインターンシップを通し、大熊町にてプロジェクトを立ち上げるなど、自身のやりたいことを実現していました。

[参考資料]
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2437

 

実施内容詳細

主催

一般社団法人おおくままちづくり公社

受入農業者

株式会社ネクサスファームおおくま
(〒979-1306 福島県双葉郡大熊町大川原西平2127番地)

運営

株式会社Oriai
※代表が立ち上げ理事をしている北海道農業インターンシップのノウハウを活かします。
北海道農業インターンシップ:https://nougyou-intern.com/

[掲載実績]
https://www.47news.jp/6414384.html
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/feature/CO040531/20210810-OYTAT50092/

実施時期

①第1期:6月17日〜24日
②第2期:6月24日〜7月1日
③第3期:7月1日〜7月8日
④第4期:7月8日〜7月15日
⑤第5期:7月15日〜7月22日
⑥第6期:7月22日〜7月29日
⑦第7期:7月29日〜8月10日(最終期のみ13日間)

期間中の大まかな内容(第1期〜第6期)

初日        :オリエンテーション(おおくままちづくり公社にて開催)
2日目        :農作業、町内での活動、夜のミーティング
※2日目の夜は町の方との懇親を含めたBBQを予定しています
3日目        :農作業休日 大熊町見学(帰還困難区域を含む)
4〜7日目   :農作業、町内での活動、夜のミーティング
※7日目は大熊町を見て感じて、働いて考えたこと
 日々のミーティングを通してグループでまとめた大熊町への提案を発表します。
 夜は懇親会を予定。
8日目        :宿舎の掃除と最後の感想シェア等をして解散

※町内での活動は、町民の方の畑で露地栽培の野菜を収穫や、
 古民家の修繕、町内散歩・町内サイクリングなどを予定しています。

※第7期の内容はコンテンツを変えて(増やして)開催予定
 内容が確定次第共有いたします。

集合場所

JR常磐線「大野駅」西口
※集合時間は後ほど共有いたします。
※関東以外の学生に関しては、長距離交通費の補助を予定しています。

条件

・現地集合が可能な方。
・インターンシップは無償です。
 ※一般社団法人おおくままちづくり公社による事業費によって運営しています
・現地宿泊費、食費、生活費等は一切かかりません。
 ※個人的に購入するものを除く

感染症対策について

参加受け入れ時並びに毎日の健康チェックを実施します。

宿泊先

Oriaiハウス
(〒979-1305 福島県双葉郡大熊町熊新町92−1)

その他

期間中の大学のオンライン授業の出席やその他ご自身の活動のミーティングの出席などについては柔軟に相談に乗ります。

 

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